-astral-星に捧ぐ少女
『汝は我の子……我が力は汝に宿る。我は最強の矛であり盾。汝が望むままに力を与えよう…』
私が望むままに…力を…
「私…私は……………」
あなたの力を望む日が来るんだろうか…
全てを失っても守りたいと願う誰か……
「お父さん…お母さん…」
二人以外に私にはいない。二人を守る為なら私…
多分この命を懸ける。
『さあ…知る時が来た…』
その声を最後に私はまた眠りについた。
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