愛をささやけるのならば
出会いでもなく別れでもなく
今田蒼衣。
私の愛おしくてならない人。
私の、彼氏。
私が先に好きになった。
手が震えるほど緊張したけど、勇気をだして告白した。
あの日の蒼衣は、真っ赤な顔して、
「俺も、好き…」
そういって抱きしめてくれたことを憶えている。
けれど、今の蒼衣はまるで別人のよう。
あの時とは正反対の顔色。
蒼衣がこんなになってしまったのは自分のせいなんだ…と思うと
ココロがキリリと痛んだ。
私の愛おしくてならない人。
私の、彼氏。
私が先に好きになった。
手が震えるほど緊張したけど、勇気をだして告白した。
あの日の蒼衣は、真っ赤な顔して、
「俺も、好き…」
そういって抱きしめてくれたことを憶えている。
けれど、今の蒼衣はまるで別人のよう。
あの時とは正反対の顔色。
蒼衣がこんなになってしまったのは自分のせいなんだ…と思うと
ココロがキリリと痛んだ。