小学生と暴走族【夜桜】
青は小学3年までは普通に暮らしていた
だが、事件がおきたのは青の9歳の誕生日の日
青の家に強盗が入った
青の両親はすぐに青と青の兄貴を隠れさせた
父親はナイフで心臓を一突きされ即死
母親は幸いにも軽症ですんだ
青はその様子を影で見ていた
もちろん兄貴も一緒に
すぐに警察がきて犯人は捕まった
けど、その後すぐに母親は変わり始めた
一晩中男と遊び、家には滅多に帰らなくなった
兄貴は反抗で族に入り、青は一人ぼっちだった
学校に行けば哀れみの目で見られ、精神的にも限界だった
そこでその寂しさを埋めるためにつくられたのがこの僕