小学生と暴走族【夜桜】
朝6時
いつもより早く目がさめてしまった
リビングに行ってもあの女はいなかった
また朝から男か……
「……」
私はテーブルの上にあった食器を流しに置いた
片付けろよな……
そういえば今日は、架空との戦いだったような……
家にいろって言われたけど、そう言われて黙ってる私ではないのだ!
少なくとも私は兄貴と並んだ……
その辺の男よりは強い
あのときはいきなりだったし危険も感じなかったから関係ない