小学生と暴走族【夜桜】





朝6時



いつもより早く目がさめてしまった



リビングに行ってもあの女はいなかった



また朝から男か……



「……」



私はテーブルの上にあった食器を流しに置いた



片付けろよな……



そういえば今日は、架空との戦いだったような……



家にいろって言われたけど、そう言われて黙ってる私ではないのだ!



少なくとも私は兄貴と並んだ……



その辺の男よりは強い



あのときはいきなりだったし危険も感じなかったから関係ない



< 47 / 207 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop