僕が離婚を決めたわけ
元旦那はとても残酷だ

それは、ある日の電話

自分が死んだら保険が降りるから、それをR達に渡して欲しい…という事

一応、僕にもくれるらしいが…

僕:R=1:3

別に、金額はなんだっていいけど、僕は面倒でたまらない

だって僕が元旦那の両親に電話して、その保険料を僕のところに振り込んでもらって

それを、Rさんのところに僕が渡しに行く…

なんて面倒なのだろう

親に連絡くらい自分でしてほしいと思う

親だって、何が悲しくて元妻からそんな話聞かされにゃならんのだ

だいたい、僕とRさんは面識無いのに、何でそんなことをしなければいけないのだ

僕は当然だけれど、渋った

元旦那は言う、僕意外に信頼出来る人がいない…と

親はどうなるんだ…と聞いたけれど、親は信用できないと言う

お金を貸してもらえなかったので、見捨てられたと以前チラッと話していたが

そりゃ、金額がかなり溜まってたし、仕方ないだろうと僕は思う

僕は説得するけど結局、「お前も信頼でけへんねんな」と勝手に言われた

結局、死ぬと言っていた日に死ねなかったので、話自体が無かったことになった

僕としては、とても助かった
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