僕が離婚を決めたわけ
縁を切って3ヶ月ほど経つ

今となっては、あの苦しい2週間は何だったのかと思う

元旦那のために苦しんだ僕が馬鹿みたいだ

見かけた時、普通の顔して歩いてた

苦しんでるわけでも、落ち込んでるわけでも…

まぁ、内心までは分からないけれど

元旦那は僕と離婚する前後に

「お前はいずれ俺のことを忘れる」というような事を言っていた

あの時は、簡単に忘れないと言ったが

今となっては忘れたい

記憶は薄れてきているが、完全に忘れることは出来ない

でもきっと、いつか記憶の数々に埋もれると思う

だって僕は次に進んでいるから

元旦那との出来事が、たまに僕を臆病にさせるけど

それから救ってくれる人がいるから、僕は前を向いていられる

時に僕を恐怖に陥れるけれど、その人が手を差し伸べてくれるから

だから、僕は道を間違わすにココまでこれた

僕1人なら、きっと元旦那の思惑通りに動いてしまったかもしれないけれど

僕は1人じゃないから

それに友達だって、僕を想ってくれている

僕は十分に幸せなのです
< 36 / 36 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:14

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

異世界転入生

総文字数/67,438

ファンタジー79ページ

表紙を見る
風の音色

総文字数/18,110

ファンタジー29ページ

表紙を見る
僕の心2014

総文字数/965

詩・短歌・俳句・川柳3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop