魔性の女? 受付嬢・小出めぐみの秘密
背後からクルマのクラクション音が聞こえて来た。
最初は意識しなかったけど、再度鳴らしたので振り返ってみた。
ふと見ると、近くの公園駐車場に止めてあるクルマの窓越しから俺に向かって手を振る女の姿があった。
クルマは白の真新しいRV車。
運転席から手を振っているのは江崎先輩である。
俺はすぐに、クルマの方へ駆け寄った。
「ゴメンね、遅くなっちゃった」と言って、江崎先輩はドアを開けてクルマを下りた。
俺の方はクルマの方に視線が釘付けとなった。
「先輩、クルマ替えたんですか?」
「前のクルマがエンジン壊れちゃってねぇ。修理に40万以上するから思いきって新車に買い換えたの」
「RV車じゃないですか? しかもハイブリッド」
「前から乗りたかったからね」
最初は意識しなかったけど、再度鳴らしたので振り返ってみた。
ふと見ると、近くの公園駐車場に止めてあるクルマの窓越しから俺に向かって手を振る女の姿があった。
クルマは白の真新しいRV車。
運転席から手を振っているのは江崎先輩である。
俺はすぐに、クルマの方へ駆け寄った。
「ゴメンね、遅くなっちゃった」と言って、江崎先輩はドアを開けてクルマを下りた。
俺の方はクルマの方に視線が釘付けとなった。
「先輩、クルマ替えたんですか?」
「前のクルマがエンジン壊れちゃってねぇ。修理に40万以上するから思いきって新車に買い換えたの」
「RV車じゃないですか? しかもハイブリッド」
「前から乗りたかったからね」