魔性の女? 受付嬢・小出めぐみの秘密
「はぁ?」

 小出さんは更に、身体を密着させて来る。

「私って…、板倉さんに比べて魅力ないのかなぁ?」

「な、何を言い出すんだよ?」

 ニヤリと微笑む小出さん。

「私ぃ…和也好みの巨乳娘なんだよぉ。会社の男の人たちってみーんな、私の豊満バストにメロメロだしぃ」

 何と、俺の腕にエロティックな感触が伝わって来た。

 彼女…

 自身の豊満な胸をグイグイと押し付けて来るのだ。

 俺を色気で口説き落とすつもりなのだろうか?

 さすがの俺も、こんな風に迫られちゃうと気持ちが揺らいでしまいそうだ。

 いやもう、揺らいでしまっている。

 心臓ドキドキだし、興奮しているのだ。

 それにしても、小出さんには驚かせる。

 普段、会社の受付に座っている清純な小出さん。

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