大江戸妖怪物語
登場人物
●紅蓮神門(ぐれん みかど)
紅蓮一門刃派の跡取り息子。
刃派とは神門の実家であり、刀屋で、
500年以上続く老舗。かつて京都にあったが、江戸幕府が開かれたと同時に移転した。
他人から見て左側の黒地に紅の蓮が描かれ、右側は朱雀をモチーフにした着物を着ている。
ツッコミ癖があり、その気になれば人間以外にもツッコミ可。
また、若干ヘタレ気味。
中性的な顔立ちなのが、少々悩み。世間一般的には“イケメン”の部類に入るが、正確が顔と一致しておらず、どちらかというと若干ヘタレである。残念イケメンの象徴。
黒髪に翠玉のような瞳を持つ。
〇雪華(せっか)
銀色の髪に紅玉のような瞳を持つ。
由緒正しい雪女。色白で美人。
氷刀の使い手であり、氷の術技も得意。
白に近い色の着物を着ており、一輪の百合が描かれている。
神門に対しては、初めは【あなた】といっていたが、神門のあまりのアホさに呆れ、【お前】と呼ぶようになる。
神門曰くとんでもなく口が悪い。黙ってればいい女らしい。しかし、神門以外に対してはそこまででもないが、嫌っている人間に対しては凄まじい言葉遣いをする。普段はクールで、あまり笑わない。