大江戸妖怪物語
母さんの声に反応し、階段を駆け下りる。
神門「・・・・」
見た瞬間思った。
THE 手抜き飯
いや、まぁ親の料理にケチ言うんじゃなくて・・・なんというか・・・ねぇ(汗)
炊いてない玄米に湯を掛けて食えと!?
お茶漬けでは無いことは確か。・・・湯漬け?
いや、玄米は生だし、・・・リゾットなのか?
僕は呑み込むように流し込み、家を出た。川を見に行ってみた。
凍った形跡が・・・無かった。
融けたのか、否か。
しかし、昨日僕が躓いた石が残っていた。
ってことは・・・現実だったのか・・・
でも、あの体温の冷たさは一体・・・まるで血液が氷水のようだった。
神門「そっか、冷え性ってつらいよなー。常に足先とか悴むし」
僕はボケっとしたまま、町民を眺めていた。