大江戸妖怪物語
登場人物 +
☆千条小豆(せんじょうあずき)
江戸の大人気スイーツ点、甘味楽を経営しているお姉さん。その年上の魅力というものに神門は若干はまりつつある。神門を小さいころから可愛がってくれ、神門自身もその恩を大事にしようと思っている。美人で気立てもよく、大奥に入らないかというスカウトを受けることもある。
★不動岡青煉(ふどうおかせいれん)
江戸を守る江戸警察のトップ。江戸の若き司令塔とも言われ、名前の通り不動の精神を持つ男で、端正な顔立ちのため女性人気が多い。髪はバッサリと切りそろえられていているが、左の前髪を三つ編みにするなど、ちょっとおしゃれをしている。そこも女性人気に該当している。
神門たちに警察からの情報提供を行っている人物。
★泰山王(たいざんおう)御薬袋霧雨(みないきりさめ)
十王の一員。七回目、四十九日の裁判を担当している。さわやかな笑顔と、それに反比例するかのように超絶腹黒ドS。最近の趣味は神門いじり。どんな病気でも忽ち治ってしまう万能薬を入れた薬壺を頭に装飾品として用いているが、使うことはあまりないそう。髪はポニーテールにしており、サラサラの黒髪が特徴。
人間に化けて生活しているらしく、その際は御薬袋霧雨という名前を使っている。泰山王のときは漢の官服を身に纏い、敵と戦う際には戦闘服にフォルムチェンジをする。
★黒葛原樹生(つづらはらたつき)
八部衆の一角、龍の一族で現在父が戦いにより負傷しているため、その一族を統括するトップの役割を担っている。基本、やる気のない態度が特徴。本人いわく、ただなんとなく眠いらしい。見た目は黒と紫を基本とした服を着ており、口ピアスをするなどV系ファッションに身を包んでいる。
竜王と家臣には呼ばれているものの、本人はまったくの無自覚。だが、一族のトップということもあり、その実力は他の者とは桁違いのパワーを見せるが、いかんせんやる気がないためあまりその力は知られていない。毒を用いた攻撃を得意としている。通称、黒龍。