俺はホモじゃねぇ

少しするとこたチャンが戻ってきた。



こたチャン
「はい。」



そう言っておにぎりを2つ持ってきてくれたんだ…。



「ありがと。」



そう言って、手に取ると
こたチャンは苦笑しつつ



こたチャン
「あれは、先輩怒るよ?!」



「納得…いかない。」



こたチャン
「アーちゃんの言ってた様に、理由聞いてくればイイじゃないの?これから2年は一緒に寮生活するんだし。」



「…俺…。」


こたチャン
「ん?」



こんなに、仲良くしてくれる友達がいるのに…簡単に『学校辞めたい』なんて、いえないよな。

こたチャンの顔を見てるとそう思えてきた。
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