俺はホモじゃねぇ
テンちゃん先輩
「それは、塩浜と話をする気もないって事?」
「はい。」
こたチャン
「モッちゃん!!」
チビ
「言い過ぎだよ?!」
即答する俺に、こたチャンもチビも口を挟んで来る。
テンちゃん先輩
「そっか。塩浜、反省してたけど…。」
ちらっと俺を見るテンちゃん。
俺がそれで許すとでも?!
絶対ない!!
「殴られた事に怒ってるわけじゃないですから。」
テンちゃん先輩
「耳噛んだこと?」
「それも含めて全部です。」
そう。
奴の存在全てが許せないんだ。
テンちゃん先輩
「わかった。伝えておく。…どうする?こたチャン、お風呂。」