俺はホモじゃねぇ

すっごく申し訳なくて謝ったけど、俺が来ない事はわかっていたらしい。


そんな俺に…

『謝りに来い』とは…



部屋で怒りつつも考えていると、3人が入って来て



こたチャン
「いいよ。みんなとお風呂入るよ。」


「だっ…。」


こたチャン
「いずれは見られるし。」


「見られずに済むなら見せないほうがいい。」



俺がそう言うと、こたチャンは困った顔をした。
だって…気にするだろ?こたチャンが。



「気を遣われたりしたくないんだろ?それなら隠せる間は隠せよ。俺のせいで、こたチャンが気を遣うなよ!!」



こたチャン
「僕のせいで、謝りたくないのに頭を下げさせたくないよ。」



2人してお互いを思いやってた。
いい親友だ!!



ユッキー
「タオルで隠せば良くね?」



チビ
「湯船、タオル漬けるの禁止だよ?」



寮の決まりごとは絶対なのだ。
ペナルティが大きすぎるから、小さい事でも守る。
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