俺はホモじゃねぇ
フクちゃん先輩
「同室から2人じゃ、さみしくなっちゃうよね?」


ユッキー
「ちなみに、誰ですか?」


フクちゃん先輩
「高木くんに。」



「こたチャン!!」



これで風呂の悩み消えんじゃん!!
貞操の危機が浮上して来たけど。



ユッキー
「良かったじゃん!!」



フクちゃん先輩
「…どうかな?カラダの事もあるし、サポートもこれまでなしでやって来たから、あまり負担はかけないし。」



こたチャン
「…はあ…。」



そっけない返事は、まさか自分が声を掛けられるなんて思ってもみなかったからだ。

こたチャンが俺とユッキーを見るので…その、不安そうな顔に思わず吹き出した。



「気にすんなよ!!」


ユッキー
「そ!!俺、1人部屋狙ってるから。」


「はぁ?!俺、追い出す気?!」


ユッキー
「モッちゃん居なくなったら、毎日連れ込めるだろ?」


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