俺はホモじゃねぇ
こたチャン
「階が違って、どうしても引き入れたいって言ったら…風間?!…じゃなかったら、2位のモッちゃんを外さないでしょ?」
こたチャン…。
口に出しちゃったよ。
でも、本当にそうだとしたら一層チャラ先輩を許せないし、こんな寮生活辞めてやる!!
チビ
「でも、他の階の人材を優先したって所は許せないよね。もし、それが本当の話だったら。」
「…そうだね。」
理由があろうとなかろうと、『俺』の事はどうでもいいって事だからな。
それに、俺が…
この俺が、誰かのサポートなんかするワケねーじゃん!!
生徒会や寮長の仕事は、特別室に選ばれたらやるつもりだったけど、外された今、俺には何のメリットもない。
へそを曲げた俺は怖いものなしだ!!