俺はホモじゃねぇ
チビ
「モッちゃん…俺もモッちゃん好きだよ?それもダメなの?」
それ…
部類が違うだろ?!
男同士の友情上の好きだろ?!
俺だって好きだよ。
だけど、風間のは絶対違うから!!
ユッキーと朝まで一緒に過ごしちゃうホモだ。
同室者を選べるって言ったら
友達じゃな
恋人か好きな人だろ?!
…俺が…不純なのか?!
本当にサポートとして、友達として俺を好きって事?!
「風間…俺の事友達としてサポートして欲しいの?」
…何だその反応。
やっぱ不純じゃねぇか!!
俺の質問にパッと顔を上げると、そのまま顔を赤らめてまた俯いた。
今のは頷きじゃないよな?!
赤ら様に目を逸らしたんだよな?!
ユッキー
「モッちゃん…酷すぎじゃねぇ?!こんなに言ってんのに。」
ユッキー、
お前は風間と関係を持ったから肩を持ってるんだろう。
俺が拒否ってるのに、少しは自分のせいもあるかもって…。
そうじゃ無かったら、風間をそんなにゴリ押ししてこないだろ?!
「チビ、お前は寝てろ。これ以上聞いてると、余計に熱出るよ。」