俺はホモじゃねぇ

チャラ先輩
「本当ですよ?な、モッちゃん!!」



チャラ先輩はそう言って…俺の肩に回っている手で、俺の顎を掴み上げ…


チュー!!


しかも、しっかり舌まで入れて!!




「ん!!…んっんん!!」



離そうにも離れないし、しかも舌を動かす音まで出て…
マジで泣きたい。
いや、殺したい!!


チュパっ


と、離れた瞬間
涙目の俺に


チャラ先輩
「モッちゃん可愛い!!」



なんて笑顔を見せるものだから、思いっきり平手打ちをかましてやった。



チャラ先輩
「痛ってぇ!!」



当たり前だ!!
頬はらして反省しろ、この変態!!



チャラ先輩
「…と、言う事で…モッちゃんと間接キスしたい人!!限定一名ちゅーしますよ!!ちなみに、モッちゃんに手出すと逃亡して帰ってこなくなるのでやめて下さい。」



そう言って、また俺を部屋に押し込んだ。



「お前もだ!!」



俺は部屋の中から大声で叫んだ。
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