俺はホモじゃねぇ

はぁー

最悪だ!!



結局、ユッキーが部屋を掃除して…俺はトイレで風間に背中をさすられてる。



「…大丈夫だからもういいよ。」



ユッキーと風間に拒否反応起こしたのに、2人に看病されるなんて。

自分が情けなくなる。


便器を抱きかかえて
「おえおえ」
と、吐きまくって…





気がついたら朝、自分の布団で寝ていた。



あれ?!



何で?!



ふと、横を見ると…

何で風間が寝てんだよ!!



「おい、風間!!」



風間の肩を掴み揺らすと目を覚ました。



風間
「モッちゃん…大丈夫?!」



「お前こそ大丈夫かよ。つうか、何で隣で寝てんだよ。」



あからさまに頬を引きつらす俺を見て、苦笑する風間。
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