俺はホモじゃねぇ
301号室へ着くと部屋に通された。


「え??!!」


4人とも声を揃えた。

だって…
俺たちの部屋と全然違うから!!

ベットが2つ。
キッチンも有り、
ローテーブルとソファ
クローゼットもついていて…


チビ
「先輩!!ここは??!!」


ドアを開けると


「…マジで?!」


こたチャン
「お風呂とトイレ??」


これは…1R
完全なる1ルームになっていた。


チャラ先輩
「コレが特権だよ!!

そうでもしなきゃ、面倒くさい生徒会兼階副寮長に何かなら無いよ!!」


そりゃそうだ!!


こたチャン
「生徒会ってどうしたらなれるんですか?」


てんちゃん
「…基本、階寮長と階副寮長からの指名だよ。」


こたチャン
「じゃ、先輩!!
僕を指名してください!!」


…こ…こたチャン?!


「それは抜け駆けだ!!」

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