俺はホモじゃねぇ
思いっきりぶっ叩いてやった!!

バチ~ン!!


教室中に響き渡る。


俺の手が…
ジンジンと痛み、
それを一部始終見ていた
チビ&こたチャンは

当たり前だ!!

と、言わんばかりの顔をしてユッキーを見下していた。


ユッキー
「いってぇ~!!マジだろ?!
今のマジで引っ叩いただろ!!
少しは手加減しろよ!!暴力反対!!」


こたチャン
「今のは制裁だ。事に見合った制裁!!」

チビ
「そうだ!!モッちゃんがいくら女みたいだからって、言っていい事と悪い事が有る!!」


こたチャン
「…え?!」


俺はこたチャンの肩に手を置いて首を横に振った。


こたチャン。
こいつ(チビ)は、俺たちに言ったと思ってないんだ。
鈍感過ぎるおチビさんなんだ。
ほっといてやろう…。

どんなに俺を怒らす単語を吐いたとしても、自分の危機には俺は助けねぇから!!

そう心に決めて、
目でこたチャンに訴えると…

こたチャンも肩を落としてチビを見つめる。
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