俺はホモじゃねぇ
今の俺の大勢は、変態には大チャンスだった。


チャラ先輩
「馬鹿だなぁ、足が痺れてんだろ?!」


思いっきりおれの足をつかんで来た。


「んはぁっ!!」


ビンビン、ビリビリ…
つま先から膝まで痺れてるのに、両足をチャラ先輩に掴まれて悶えた!!


テンちゃん先輩
「わぉ!!」


わおじゃねぇ!!
テンちゃん先輩、ココは相方止めるべきだ!!


チャラ先輩
「ううう~ん!!
モッちゃん、いい声じゃん。」


「はあっ…つあっ!!」


何度もつかみ変えるので、痺れの波が次々と襲ってくる!!


「…はっ…こっんの…うはぁっ…ドSが!!」


チャラ先輩に向かって叫ぶ。
チャラ先輩と目が合うとニヤリとされる。

…こわっ!!


テンちゃん先輩
「モッちゃん?他の生徒は塩浜が追い払ってくれるけど、塩浜からは誰も守ってくれないからね?!」


テンちゃん先輩が俺にそう耳打ちした。

…マジかよ?
つうか、相方がそんな事するのに止める気ないの?!
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