俺はホモじゃねぇ

チャラ先輩
「おい！勝手に移動すんな！！」


俺の勝手だろ？

そう思っていると
腕を掴まれて引っ張り上げられて、隣の浴槽へ…


チャラ先輩
「マジで襲われるよ！！」


チャラ先輩曰く、
俺と一緒の浴槽に入って来た人達は、男色家さん達だそうで…

チャラ先輩はそこから俺を助けてくれた

…はず、だよね？

それなのに、おかしくね？

現在、俺の後ろに…俺を抱っこする様にチャラ先輩と一緒に浴槽に浸かってる。



「何これ。」


チャラ先輩
「俺にだってご褒美は必要だから。」


「変態！！」


俺は直ぐに浴場を出た。

ただの変態じゃん！！
男に抱っこされて風呂に入るなんて、俺はそっちの人間じゃねぇ！！