この恋ウソから始まりました


「いいわね?じゃなきゃ、一刻も早く別れなさい」


問答無用で、お母さんは部屋へと消えていった。



「な、何で?何で、そうなるのよ~!」


しばらくあたしは、ショックと不安と怒りとで、立ち尽くしていたのだった。




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