この恋ウソから始まりました


ええ~!!


これじゃ、まるで結婚するみたいじゃない。



「分かりました。二人が、ちゃんと好き合ってるなら、もう反対はしないわ」



「えっ?お母さん、ホント?」


意外にアッサリ、認めてくれた?


「本当よ。イマドキの子にしては、彼はしっかりしてるのね」


そう言って、やっと、お母さんが笑ってくれた。




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