愛してる?...たぶん。
「えと、和久…井?」



「……来た」



「は?」



「来てんだよっ!」



「誰、が?」



「だーかーら!もえ先生の姫がっ!!」



「は?ひ、め?」



「そう!」



瞬間、訳がわからずポカンとしてしまったが、“姫”という単語に、瞬間、彼女の顔がポンッと浮かんだ。

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