君との時間は・・・
「俺も、メッチャ楽しかったわ。さんきゅうな。また・・・デートしよな!」


「うん!絶対デートする!」


笑美も、やっとわかってくれたみたいで。これから先、もっとデートできるやん。せやから、大丈夫やって。


そして、俺と笑美はキスをした。また明日。俺の中ではその気持ちが大きかった。


「じゃぁ、学校でね。」


「おう。明日な!」


笑美に背を向けて歩き出す俺。今日一日で確信した。やっぱり俺は笑美なしやったらあかん。


笑美がいてくれるから、俺がおる。俺がおるから笑美がおる。きっとそうやと思う。


これから先に何が待っとるかはわからへんけど、何があっても俺と笑美やったら乗り越えられそうな気がする。


俺、メッチャメチャ幸せや!


これからまた、どんな幸せが来るんやろか。楽しみや。
< 111 / 153 >

この作品をシェア

pagetop