君との時間は・・・
周りが見えてへんからって、まぁしゃぁないわな。


君が、俺に誤りきって沈黙か続く。せやけど、俺の頭ん中は・・・このことしか頭になかってん。


「俺と何が違うねん?」


すると君は少し嫌そうな顔をして「色々ある」「他人のあなたに関係ない」って言うた。


せやけど俺は思い切って言うた。だって、そぉやん?話したらもぉ・・・


「もぉ友達やんか。」


春登が初めて俺に話してくれたときから、友達やって言うてくれた。


せやから、俺はもう君の他人ちゃう。友達や。


まだ信じられへんようで、ホンマかどうか聞いてくる君。


せやから、ホンマに友だ・・・って!?


「え!?ど、どないしたん!?」


俺の目の前で急に涙を流し始めた君・・・。


「何で泣くねん!?」


何でなん?全然わからへん・・・なんで?


「俺、なんかしてもぉた?」


すると、君は泣きながら話してくれた。


「な・・・にも・・・してないよ・・・」


カタコトやけど、その後の言葉は何より嬉しかったんや・・・。


俺は、おもしろいやつやな、って言うたけど。


「うれ・・・しくって・・・」
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