君との時間は・・・
「・・・そうだね。恵も教室もど」


「・・・っ。」


笑美が言いきる前に・・・俺は走った。けど、少し笑美にぶつかった時・・・


俺の本音が出てもうた。俺の・・・心の悲鳴やったんかもしれへんけど。


「限界・・・」


て。笑美はどんな顔してたんやろな。振り向かずに走って来てもうた俺。


視界が・・・歪む。下駄箱についた。周りの奴らの視線を感じた。けど・・・


今は、ただ、泣きたいねんっ。
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