君との時間は・・・
『待って!恵も友達だよ!?ほっとけないよ!』


友達・・・当り前やんな・・・そぉやわな、俺は笑美の・・・


『あいつは笑美にとって、友達じゃないよ。』


「友達や・・・ない?なんでやっ!?」


そこで目が覚めた。目が覚めた今でも、夢の中での笑美と春登との会話に戸惑ってる俺。


どぉいうことなんやろ。春登は何か知ってるん・・・て、夢やから気にすることちゃうな。


「恵。ご飯食べたよ~。」


「は!?嘘やん!なんで俺起さんと先に飯食ってんねん!?」


「いい夢見てそうだった顔が原因かな。」


「・・・えぇ夢ちゃうかったぞ!?」


「あら、残念。・・・さっさと下に降りてご飯食べたら?」


「・・・あるんやん。」


「当り前~。じゃぁね。」


「姉貴、また勝手に入ってきてたんやぁぁぁっ!」


・・・えぇ夢か。笑美が俺の夢に出てきたんは・・・初めてやったけどな。




明日は・・・嫌われてても、ちゃんと謝りたい。さっきの夢が正夢になるんも嫌やし。


回避できるかわからへんけど、嫌われてたら、また好きになってもろたらえぇ。


まずは・・・友達としてやけど。・・・ガンバロ。笑美・・・。
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