君との時間は・・・

告白・返事

あの日、入試が終わってから俺は毎日あの子のことばかり考えてた。


授業なんか、もぉどうでもよかった。俺は、やることは全部やったんやし!


結果は、もぉ出てる頃やし。結果が気になってでウジウジしてる周りの奴らが


不思議でならんくらいやし。俺は違うことで頭がいっぱいやけどな。


・・・あの子は俺のこと覚えてくれてるんやろか。


・・・あの子は入試上手く記述できたんやろか。


・・・あの子は今どんな気持ちで過ごしてるんやろか。


そんな事ばかり考えてた時


「おい!恵!なんや、最近窓の外ばっかり見てるやん。何かあったんか?」


俺の一番の親友の海翔が、妙にニヤニヤしながら話しかけてきた。


「なんもあらへんし。・・・その変な笑顔やめぇや。」


「恵~。お前好きな奴でもできたんとちゃうん~。」


「そんなん出来てへんわ!お前みたいに暇なんかないわ!」


「暇て、失礼やな!俺やって暇ちゃう時くらいあんねんで!?」


「昼寝してる時やろ。」
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