選ばれる彼女
プールは結構、混雑していました。




連日猛暑が続いたせいなのかもしれません。




少し休んだあと、二人はまたプールに入りました。




香織が少し泳げるようになっていったので、優太も隣で泳いでみることにしました。




しかし、人が多くて思うようには泳げませんでした。




夕方まで泳いで二人は帰ることにしました。




同時に更衣室に入ったのですが、出てくるのは優太の方がかなり先でした。




香織が出てきたとき、遅いじゃないか、と優太は香織に言いました。




香織は、ごめんなさい、と優太に謝りました。
< 102 / 209 >

この作品をシェア

pagetop