選ばれる彼女
やがて、二人は賽銭箱のあるところまできました。




賽銭箱はお正月用に大きくて、6,7メートルありました。




二人は硬貨を投げ入れて、鈴を鳴らし、手を合わせました。




そして二人は、しばらく、神社の中にいました。




「何をお願いしたの?」




智美が優太にまた聞きました。
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