選ばれる彼女
「ねえ、おみくじ引こう」




智美は元気です。




「わかった」




二人はおみくじを引くところに行きました。




まず、優太がおみくじを引くことにしました。




優太はおみくじの箱を手に取り、よく振りました。




そして、箱を逆さにすると、中から一本の棒が出てきました。




棒には番号が書いてありました。




優太は番号の紙を引き出しから取り出しました。
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