選ばれる彼女
「ヨウコ、名前も書いてないし、こんな風に探しても意味ないよ」




四天王の一人が諭しました。




「ち、仕方ない。いいかお前ら!あたいたちをナメてるとこうなるからね!」




そう言って四天王の一人は、ライターを取り出しました。




そして、優太メモに火をつけました。




「覚えておきな!」




四天王は火のついたメモを床に落としました。




幸い火事にはなりませんでした。
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