選ばれる彼女
「あ、優太っていいます。えーと・・・」
本当は名前を知っていたけど、優太は名前がわからないふりをしました。
「杏里です」
「あ、杏里さん。杏里さんももし良かったら食べてください」
そう言って、優太は別のお菓子を杏里に渡しました。
「あー、いいなー。わたしそっちも食べたい」
香織が羨ましがりました。
本当は名前を知っていたけど、優太は名前がわからないふりをしました。
「杏里です」
「あ、杏里さん。杏里さんももし良かったら食べてください」
そう言って、優太は別のお菓子を杏里に渡しました。
「あー、いいなー。わたしそっちも食べたい」
香織が羨ましがりました。