愛の宣告
「由奈!おはよ」
やっぱり君の笑顔は
眩しいなんでだろーか
「おはよう♪」
「今日も放課後一緒に帰ってくれる?」
可愛い笑顔で聞いてくる
俊哉を見つめると
「どうした?」
笑いながら俊哉が言った
「いや、帰ってくれる?とか可愛い笑顔で言われたら断れないじゃん」
そう言うと
「女に可愛いとか言われたら恥ずかしいわっ!俺そんな可愛い顔じゃねーし」
と頭を突ついてきた
「可愛い顔ではないけど、たまたま奇跡的に可愛かったの!」
「奇跡的にっておい!」