遠い君と、もう一度恋を。



―1年前―



「ハァ~…今日も可愛いな、枢木逢莉ちゃん…」



そうポツリと呟く俺の目線の先には友達と楽しそうに話す逢莉ちゃんの姿。



逢莉ちゃんは俺の学校のアイドル的存在で、めちゃめちゃ可愛い。



でも、今まで逢莉ちゃんに告った奴は全員ふられている。



考えられる理由はいっぱいあるけど…好きな人がいたらいやだ…






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