遠い君と、もう一度恋を。



翌日、俺はその事を奏に話した。



「ほんま!?なんやその急展開っ!!びっくりやわ~…おめでとうな♪」



「…おぅ。」



「紫音がデレデレしとる…」



ニヤニヤ笑う奏。



からかわれてる?



…ムカツク。



でも今の俺は何言われても許せそう…



それくらい幸せに浸ってるわ…



デレデレしてるっていうのも否定できないかも…



…こんな俺、逢莉に見せらんねぇな。



< 36 / 44 >

この作品をシェア

pagetop