王道☆くえすと!!


「あ、ごめんなさい。私はこの後ちょっと用事があるから」




・・・やっぱりこうなるか。




「・・・うん、わかったよ、お姉ちゃん」




そう言ってサラさんは行ってしまった。


・・・マラがなんか悟った目をしてる・・・慣れてるわね、確実に・・・。




「アレは絶対彼氏ね。賭けてもいいわ」

「うん、私もそう思う・・・いつものことだけどね・・・」




どうやらマラも同じ意見だったよう。

って、これじゃ賭けにならないじゃない。


ま、いいわ。




「じゃ、行きましょうか(マラの家へ)」

「うん」




さー勉強勉強ッ!!




・・・とか言ってるけど、やっぱりヤル気は出ないわ・・・。

はぁ・・・勉強とかやだなぁ・・・やだよぉ・・・。

 
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