ニンニク彼氏☆
元彼がやってきた

いつも通りの朝・・・?

チュンチュン・・・


『ん・・・。』




朝、鳥の声で目を覚ます。 いつも通りの日常




『はぁ・・・ 今日は仕事休みだっけ』




だったら起きなきゃよかった、そう思ってまたモソモソと毛布に包まる


ここでいちお自己紹介。


私は 坂元 紅瑠莉<クルリ>

現在一人暮らし、大学に落ちた今、喫茶店で働いてます。

ちなみに好きなものは苺、嫌いなものはニンンク





『暖か・・・

冬は頭から毛布に包まってるのが気持ちいいよ』




「駄目だなー、紅瑠莉は」




『うー、五月蝿いなぁ あっちいっててよ!』




「せめて朝ごはんは食べなよ、用意したからさ」




『後で食べるよ・・・』




「後でとか駄目だって、紅瑠莉の悪い癖だから」





声の主は起きてと言わんばかりにパンパン手をたたく





『えー・・・ ・・・は?』







ここで私は異変に気づいた、さっきも説明した通り私は一人暮らしで彼氏も居ない。

・・・じゃあこの声の持ち主は?



がばっと飛び起きて声のするほうを見る

食器棚に隠れていて姿は確認できない。


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