俺様なんてありえないッ![完]



「はいっ、もしもし」




私はこの状況から、1秒でも早く逃れたい為に急いで出た。




『もしもし~、あたしばい』




「ばい…

あ、美奈か…。
何?」




『あは、雷斗君とラブラブやっとう?』




そんな言葉を聞いて私の顔はりんご以上に真っ赤になった。




「そんな事言うためにわざわざ掛けてきたんですか?切るよ」





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