俺様なんてありえないッ![完]



それで、追いかけていたけど…




なぜか、こんな時ほど
人が多いようで…



私は酔い気味でベンチに座ってダウン。




奈樹君はそんな私の背中をさすってくれている。



「申し訳無い…」




「申し訳無いっち…!くくっ。別にいいっちゃ」



笑いを堪えている…。


失敬な人だな…。





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