俺様なんてありえないッ![完]





気づいてたんだと、私は驚愕する。





「早く言えよ」





広いとは言えない観覧車の中で、俺様男は私に近づいてくる。






「別に心配しただけ!」



私は俺様男の顔を見ずに言う。




「心配?」








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