名前も知らない向こうのキミへ

今日の時計の針はいつもよりゆっくりだった。





・・・・神様は考えるじかんをくれてんだっ



「遊子…っ」


「お、決意…したかな?」


「私、昼休みに飯窪君に伝える//」


「さすが私の親友っ!!!えらいよ、かおるぅ」





遊子の優しさは泣きそうになるくらい
私の事を想っていてくれて・・・・


絶対に後悔をさせないんだ。


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