名前も知らない向こうのキミへ

__________________シーン



「こ、この間は逃げちゃってすみませんでした。」


「気にしないで。」



「だから、今日は…
私の気持ち伝えに来たんだっ」


「うん。」




「実はね、私も高1の時からずっと好きだったの…
この1年ずーっと気持ち全然伝えれなくて、
授業中とか影で見てるのが精いっぱいで…。」


「そんな風に思っててくれてたんだ。」






「ずっとずーーっと好きでしたっ!!!!」











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