名前も知らない向こうのキミへ
_________________シーン
30秒くらい沈黙が続いた…。
「そんなワケないよねっ!!」
「う、うん!」
笑顔がひきつってしょうがない。
「そうだよね!!あの、他校生っぽい人とすごく仲いいし!お似合いだもん~」
「え…?」
「ううん、なんかいつもゴメンね!じゃあまたね~」
勝手にお似合いにされても・・・・
でも、愛莉菜ちゃんの涼介君への想いは
すごく強いものだって事がわかった。
席替えまでにもっと話せるようになれればいいな・・・・。