名前も知らない向こうのキミへ
「でも、彼女結構可愛くない!?」
「えっ遊子、彼女見たことあるの???」
「よく幽霊君と話してるジャン!!最近郁瑠授業中窓見てないでしょ!?
今日見てみな~ここ最近よく来るんだよ。」
「ふ~ん。」
彼女いるってのは本当だったんだ。
涼介君さすがぁ!!
ってそんな事言ってる場合じゃない。
相談してもらった代わりに私も少しは・・・・
「なんかうちの個人的な疑問なんだけど、なんで他校生がしょっちゅう普通にうちらの
学校入ってくるんだろ。警備員は何やってるんだか…」
「そこかよッッ」
_______________キーンコーンカーンコーン
あいつに彼女かぁ・・・・・。