名前も知らない向こうのキミへ

「おっかおる~!!どうだった??」


「うん、もやもやがなくなった感じ!」


「よかったよかった。」


あとはアイツが学校に行ってくれれば…
もやもやはなくなる。


「彼女さん、いい人だったよ?」


「・・・かおが言うなら間違いないかっ」



こういう時だけは、
アイツと話すのに緊張する・・・・。


涼介君と話す時とは違う緊張…。
< 56 / 115 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop