名前も知らない向こうのキミへ

「昼休み、アイツと話してくる。」


「でも、かおる文化祭実行委員じゃなかった??」


・・・・・忘れてた。


「飯窪と、2人っきりになるチャンスだよ!」



そう、遊子のおかげで
涼介君と2人で実行委員になれたの!

嬉しくて泣きそうだったけれど…
正直緊張する。



「緊張するなぁ…。」


「チャンスだと思って行ってきな!!」


「…うんっ!」
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